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モダン、トロン対策考察
2012年12月14日 TCG全般 コメント (2)まずはじめにレガシーのトロンならいざ知らず、モダンのトロンは対策がしにくいデッキとして結果を残しています。
ですが全く対策カードが無いというわけではありません。今回は各色のトロンへの対策カードとその考察をしたいと思います。
まずほとんどのデッキでメインから採用できる2枚のカードを紹介します。
幽霊街/Ghost Quarter
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T),幽霊街を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは、自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうした場合、それを戦場に出し、自分のライブラリーを切り直す。
Tectonic Edge / 地盤の際
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1),(T),地盤の際を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。この能力は、いずれかの対戦相手が土地を4つ以上コントロールしている場合にのみ起動できる。
モダンで最もポピュラーなトロン対策、その他の特殊土地を採用しているデッキにも効くのでお勧めです。起動に他の色マナを要求しないので扱いやすい2枚です。ただし運用する際には自分のデッキの土地の比率にお気をつけを。
次に各色のトロン対策を紹介します。
モダンのトロンは緑単色、または緑t赤、t青、t白で主に構成されています。タイプとしては葉と爪や大量のマナからエムラクールなどを出すタイプ
けちな贈り物/Gifts UngivenやLife from the Loam / 壌土からの生命でウルザランドを回収しつつ堀葬の儀式/Unburial Ritesや大型クリ―チャ―を落としリアニメイトするタイプ。
森の占術/Sylvan Scryingや探検の地図/Expedition Mapでウルザランドを揃えワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineや解放された者、カーン/Karn Liberated、
引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn等をフィニッシャーに据えたタイプなど様々です。
t赤や白はBonfire of the Damned / 忌むべき者のかがり火や神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去も入っているのでクリ―チャ―戦にはかなり強い印象を受けます。
ではまずウルザトロンには何が効くか
1、ウルザランドを壊す
2、打ってくるフィニッシャーを打ち消すか、除去する
3、サーチを潰す
この3点が有効に働くと思います、では色ごとに上の3点に適うカードを紹介します
赤
石の雨/Stone Rain 爆裂+破綻/Boom+Bust 溶鉄の雨/Molten Rain 破滅/Ruination
ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster 塩まき/Sowing Salt 魔力のとげ/Manabarbs
基本的にはランデスが得意な赤なのでこのあたりのカードは比較的有効です、特に塩まきはウルザトロンに使用して通れば相当大打撃を与えられます。
青
否認/Negate 瞬間凍結/Flashfreeze 計略縛り/Trickbind 移し変え/Redirect エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage 鋼の妨害/Steel Sabotage マナ漏出/Mana Leak 広がりゆく海/Spreading Seas 無効/Annul
基本的にトロンのカードはバウンスしても旨味がないので打ち消しが主な手段になります。際や幽霊街と組み合わせて上手く使いましょう。移し変え系の呪文はx火力に対しての保険になります
緑
内にいる獣/Beast Within 刈り取りと種まき/Reap and Sow 基本的にやはりランデス、マナが出るなら酸のスライムや、カビのシャンブラ―などもありでしょう
白
エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor 石のような静寂/Stony Silence 神聖の力線/Leyline of Sanctity 赤の防御円/Circle of Protection: Red 忘却の輪/Oblivion Ring
他の色と比べて守りに意識を向ける色なので基本的に相手の行動に合わせて行動することが鍵になります。
黒
各種ハンデス、小悪疫/Smallpox、死の雲/Death Cloud ヘルドーザー/Helldozer 外科的摘出/Surgical Extraction 根絶/Extirpate
他のいろに比べて対策カードが少ないので総じてトロンに弱いです。ですが全く対策が無いってわけではないのです。悪疫系は地味に効くはずです。根絶と摘出は墓地に1種類でもウルザランドが墓地に落ちていればウルザランドを封殺できるのでお勧めです。
その他
真髄の針/Pithing Needle ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
後者は除去されやすい代わりにマナ能力も封じられます。
今までに挙げたと通りトロンには様々な亜種が存在しますがその根幹にあるのはやっぱり3種類のウルザランドなので、ランデスしてからの摘出をライフ2で唱えれば一気に有利になれます。
ほかには手札を削る荒廃稲妻やラクドスの復活なども上記には劣りますがそれなりに効くカードと思います。
また、殻デッキならメリーラ+エレンドラでトロンのかなりのカードを封殺できるので殻デッキを使っている人にはいい組み合わせだと思います。
最後にトロンは戦いにくいデッキですがサイドボードからしっかり対策を取れば十分に戦えるデッキだと自分は思っています。
また赤単やウィニー系のデッキは下手にサイドボードするよりそのまま殴りきる事を考えてサイドボードした方が戦いやすいと思いました。
少しでもこれを見ている人の参考になれば幸いです。
ですが全く対策カードが無いというわけではありません。今回は各色のトロンへの対策カードとその考察をしたいと思います。
まずほとんどのデッキでメインから採用できる2枚のカードを紹介します。
幽霊街/Ghost Quarter
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T),幽霊街を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは、自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうした場合、それを戦場に出し、自分のライブラリーを切り直す。
Tectonic Edge / 地盤の際
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1),(T),地盤の際を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。この能力は、いずれかの対戦相手が土地を4つ以上コントロールしている場合にのみ起動できる。
モダンで最もポピュラーなトロン対策、その他の特殊土地を採用しているデッキにも効くのでお勧めです。起動に他の色マナを要求しないので扱いやすい2枚です。ただし運用する際には自分のデッキの土地の比率にお気をつけを。
次に各色のトロン対策を紹介します。
モダンのトロンは緑単色、または緑t赤、t青、t白で主に構成されています。タイプとしては葉と爪や大量のマナからエムラクールなどを出すタイプ
けちな贈り物/Gifts UngivenやLife from the Loam / 壌土からの生命でウルザランドを回収しつつ堀葬の儀式/Unburial Ritesや大型クリ―チャ―を落としリアニメイトするタイプ。
森の占術/Sylvan Scryingや探検の地図/Expedition Mapでウルザランドを揃えワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineや解放された者、カーン/Karn Liberated、
引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn等をフィニッシャーに据えたタイプなど様々です。
t赤や白はBonfire of the Damned / 忌むべき者のかがり火や神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去も入っているのでクリ―チャ―戦にはかなり強い印象を受けます。
ではまずウルザトロンには何が効くか
1、ウルザランドを壊す
2、打ってくるフィニッシャーを打ち消すか、除去する
3、サーチを潰す
この3点が有効に働くと思います、では色ごとに上の3点に適うカードを紹介します
赤
石の雨/Stone Rain 爆裂+破綻/Boom+Bust 溶鉄の雨/Molten Rain 破滅/Ruination
ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster 塩まき/Sowing Salt 魔力のとげ/Manabarbs
基本的にはランデスが得意な赤なのでこのあたりのカードは比較的有効です、特に塩まきはウルザトロンに使用して通れば相当大打撃を与えられます。
青
否認/Negate 瞬間凍結/Flashfreeze 計略縛り/Trickbind 移し変え/Redirect エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage 鋼の妨害/Steel Sabotage マナ漏出/Mana Leak 広がりゆく海/Spreading Seas 無効/Annul
基本的にトロンのカードはバウンスしても旨味がないので打ち消しが主な手段になります。際や幽霊街と組み合わせて上手く使いましょう。移し変え系の呪文はx火力に対しての保険になります
緑
内にいる獣/Beast Within 刈り取りと種まき/Reap and Sow 基本的にやはりランデス、マナが出るなら酸のスライムや、カビのシャンブラ―などもありでしょう
白
エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor 石のような静寂/Stony Silence 神聖の力線/Leyline of Sanctity 赤の防御円/Circle of Protection: Red 忘却の輪/Oblivion Ring
他の色と比べて守りに意識を向ける色なので基本的に相手の行動に合わせて行動することが鍵になります。
黒
各種ハンデス、小悪疫/Smallpox、死の雲/Death Cloud ヘルドーザー/Helldozer 外科的摘出/Surgical Extraction 根絶/Extirpate
他のいろに比べて対策カードが少ないので総じてトロンに弱いです。ですが全く対策が無いってわけではないのです。悪疫系は地味に効くはずです。根絶と摘出は墓地に1種類でもウルザランドが墓地に落ちていればウルザランドを封殺できるのでお勧めです。
その他
真髄の針/Pithing Needle ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
後者は除去されやすい代わりにマナ能力も封じられます。
今までに挙げたと通りトロンには様々な亜種が存在しますがその根幹にあるのはやっぱり3種類のウルザランドなので、ランデスしてからの摘出をライフ2で唱えれば一気に有利になれます。
ほかには手札を削る荒廃稲妻やラクドスの復活なども上記には劣りますがそれなりに効くカードと思います。
また、殻デッキならメリーラ+エレンドラでトロンのかなりのカードを封殺できるので殻デッキを使っている人にはいい組み合わせだと思います。
最後にトロンは戦いにくいデッキですがサイドボードからしっかり対策を取れば十分に戦えるデッキだと自分は思っています。
また赤単やウィニー系のデッキは下手にサイドボードするよりそのまま殴りきる事を考えてサイドボードした方が戦いやすいと思いました。
少しでもこれを見ている人の参考になれば幸いです。
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コメント
正直色ごとに分けるなら
赤→血染め系
青→無し(カウンターが強い環境じゃない。)強いて言うならば枷、誘惑巻き、幻影の像
白→エイヴン、レオニンの裁き人
黒→スモポ
緑→緑タイタソ+幽霊街
と言った先おきできるやつが優秀レス。
じゃないと待ちゲーだと勝てないんで。
ふむふむなるほど、やっぱりまだまだ自分は精進が足りないみたいです、参考にさせていただきます