考えてみました

GP京都を経て考えたどり着いたのがこの親和でした

土地16

古の墳墓2
空僻地4
大焼炉3
協議会の座席4
古の居住区3

クリーチャー22

メムナイト4
羽ばたき飛行機械3
大霊堂のスカージ4
信号の邪魔者4
エーテル宣誓会の法学者3
エーテリウムの達人4

置物14

オパールのモックス4
絡みつく鉄線3
頭蓋囲い4
バネ葉の太鼓3

呪文8

感電波4
もの読み4

サイドボード15

虚空の杯3
精神染み2
ボーラスの工作員テゼレット2
真髄の針1
ファイレクシアの破棄者2
古の遺恨1
大祖師の遺産2
血染めの月2

これが現在使用している親和のレシピになります、では解説をば…

まずメインについてですが自分の考える現在のレガシーのメタは

エルフ
オムニ
奇跡

この3つがトップメタになっていると思っています、なので、これらのデッキにはメインから対抗をしていかなければいけません。

特にエルフとオムニは親和よりキルターンの速度・安定性のレベルが違うのでメインからの対抗策は必須と考えています。

そこで入ってくるのが

絡みつく鉄線エーテル宣誓会の法学者です。

自分の親和はロケットスタートするタイプなので序盤の有利を維持しつつ殴り切る必要性があります。

オムニ・エルフにはエーテル宣誓会の法学者で時間を稼ぎその間に殴り勝つ&コンボ阻害の意味も果たします
これにより勝負を中盤にもっていかせず”序盤のまま”殴り勝つ、という親和の理想の形が作れます。

オムニテルに法学者を置けると割とショーテルを打うたれても何とかなります
実際GPでも置けたら勝ってた試合はありました(結果論で申し訳ありません)

奇跡相手には絡みつく鉄線を置くことで、相手のタイミングで好き勝手させないこと
そしてマナを縛ることでマナを伸ばさせない動きが非常に刺さります

まとめると

法学者➡エルフ、オムニ(その他コンボデッキ、テンポetc…)に効く

鉄線➡オムニ、奇跡、テンポ(その他ソーサリータイミングで動いてくるコンボ)に効く

という形になります

法学者はANTにも刺さりますし鉄線は全体的に刺さらないデッキのほうが少ないので是非メインに積んでみることをお勧めします

続いてサイドボードですが

虚空の杯
➡サイドイン相手…オムニ、エルフ、デルバー、奇跡、ANT、ベルチャー
 ドレッジ、etc…

非常に幅広く効くカードです、これの設置に成功すれば勝利に近づくデッキは数多いことでしょう

いざというときにはx=0で設置しアーティファクトのカウントを増やすというプレイングも忘れないようにしっかり意識をしたいですね

精神染み

サイドイン相手➡アンフェアデッキ全般、親和に劇的に刺さるカードを採用しているであろう相手

このカードは重いですが<根絶>や<外科的>のような後ろ向きなアプローチになってしまうカードよりもより攻撃的な高アプローチをしてくれます

”召集”はこのデッキに非常にマッチングしておりこのカードの平均マナコストは1~3といったところです(自分調べ)

基本的には相手のコンボのキーカードを引っこ抜くのですが…、レガシーには親和が苦手としている除去があります

土地単や、ジャンド等が採用している<罰する火>です

このカードによって悉くこちらのクリーチャーが葬りさられてしまうことが多々あるので、ジャンドなどを見たら即サイドインでもいいくらいです

「そんなの墓地対策で充分じゃん」っと思ったあなた!甘いですよ!

親和はドロー操作が全くないデッキなので、サイドボードをする際は相手に効くカードを4~5枚は取らなければ引けません!引きません!

「もの読みを過信するな、こいつは味方だが裏切り者にもなりうる。」

これは自分なりに考える親和のサイドの基本なので覚えておくと役に立つことがあるかもしれません。

テゼレット

サイドイン相手…➡奇跡、コントロール系デッキ、サイド後1,2戦を終えた後の第3ゲーム

着地さえしてしまえば奇跡相手には大きく勝利に貢献してくれることでしょう

奇跡はこのテゼレットをどかすのになんらかの隙をこちらに与えてくれます
遠慮することはありません、堂々とその隙に付け込みましょう

テゼレットをプレイした際奇跡側が白マナを1つ立ててエンドしていた場合例え仕留めきれる場合でも絶対に-1は起動しないようにしましょう

-1をして全軍突撃で勝ちだ!、という思考に陥っても焦らず+1をして次のターンに確実に勝ちに行きましょう
相手の手札にソープロ、トップに終末は絶対ある想定で勝ち切るようにしっかり考えてからやったほうが安全です、
勝てるときこそ熱くならずアーティファクトの如く冷たい思考で臨みましょう

またこのカードは第2ゲームの際にあえてサイドインせず第3ゲームでサイドインすることで相手の意表を突くことができる可能性があります
コンボ系には絶対入れないほうがいいに決まっていますが、フェアデッキ系には1ゲーム目を取れたらやる価値はあるでしょう(実際強かったです)

真髄の針・破棄者

サイドイン相手➡エルフ、奇跡、石鍛冶系、テゼレッター、etc…

これは特に解説することはないと思うのですが強いて言うなら、本当にそのタイミングで置いていいのか?

という思考をプレイする前に一回冷静になることをお勧めします

古の遺恨
サイドイン相手➡色々

取り敢えず厄介なやつを割りましょう、使うタイミングには細心の注意を払いましょう

大祖師の遺産
サイドイン➡ジャンド、カナスレ、リアニ、ドレッジ、ANT、etc…

取り敢えず墓地利用系にはサイドインして損はないです

この時重要なのは1つ目のタップ能力を無意味に相手に起動しないことです
タルモゴイフが場に出ている場合サイズを上げてしまっている理由に自分の墓地は貢献していませんか?起動する前によく考えましょう。

また相手が土地と同時に2ターン目土地2と死儀礼をタップし3マナを出したりしそうとしたとき思い切って墓地を掃いてみましょう、タイムウォークをすることができるかもしれませんよ?

血染めの月

サイドイン相手➡土地単、BUG、三色系デッキ、Post等

これ貼れば勝てる相手は数多く存在します、タイミングによく注意して貼りましょう
アグロ系の多色デッキにサイドインするかは少し考えましょう、カナスレには効きますが相手が早い上にすでにマングースなどが置かれていたら守り切られることも少なくないですし、置ける可能性が少なく自分はサイドインはあまりお勧めしません

ただ効く相手にはとことん効くので知性の欠片も感じさせず叩き付けていきましょう

大体デッキについては、これで解説を終わりたいと思います








親和を使っている方、これから親和を使う方の知識の少しでも足しになれたなら幸いです

世に親和使いが溢れることを祈って!

コメント

ヒュー
2015年6月9日17:50

面白かったよー!

たろ助
2015年6月9日20:00

ヒューさん

そう言ってもらえると親和使い続けて良かったなって思えます、ありがとうございます

ルサルカ
2015年7月24日10:10

墓地対策は、トーモッドの墓所じゃないんだ、、
やっぱりカエル採用との差なのかな…

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