今回はレガシー親和について少しばかり文にまとめてみようと思います
これからレガシー親和を始めてみようという方の参考になれば幸いです。


ではまずGP千葉で使用した後改良を施した親和をご紹介したいと思います。


土地16

古の居住地4   
大焼炉4      
教議会の座席4  
古えの墳墓2   
空僻地2        

クリーチャー25

メムナイト2  
羽ばたき飛行機械4 
信号の邪魔者4  
大霊堂のスカージ4 
綱投げアキリ4  
石鍛冶の神秘家2 
エーテリウムの達人3  
刻まれた勇者3 

その他19

オパールのモックス4 
バネ葉の太鼓4   
物読み4 
頭蓋囲い4 
ギラプールの霊気格子2 
梅澤の十手1 



サイドボード15

エーテル宣誓会の法学者2
フェアリーの忌み者2
真髄の針2
古の遺恨2 
血染めの月2 
呪文貫き2 
思考囲い2 
精神染み1 








基本的にはモダン親和を流用できるのとモダン親和と違って色マナの出せるアーティファクト土地が使えるので実はモダン親和よりお手軽に組めたりします(サイドのカードはちょっとお高いですが…)

レガシー親和を組んでみようと思う方の中には値段を理由に組んでみる気になった人も多いのではないでしょうか、確かにそれは大きな魅力でしょう。

レガシーのデッキは基本的には高価になってしまうものが多く最低10万円程度はかかると思ってもらったほうがいいと言う人は大勢いますし自分も残念ですがそう思います。

しかしこの親和というデッキはメインデッキだけでも5万円もかからないデッキとなっており
(wisdom guild平均値段調べ)サイドボード込みでも↑のレシピなら7万円程度で組めると思います。

しかしモダンと違いレガシーでは呪文の強さが段違いであり、アーティファクト対策もモダンよりもさらに厳しくなっています。
なのでモダンではトップメタの親和でもレ、ガシーではかなり低い位置でひっそり存在しているような、そんなデッキとなっております。


とはいえたまに結果を残したりすることもある侮れないデッキでありデッキパワーこそ多少は劣るものの爆発力では負けないデッキタイプと言えるでしょう、自分のような拙いプレイヤーでもGP2日目に行けたのでこれは自信を持って言えます。



☆レガシーとモダンでの親和の違い


まず最大の特徴といえば色マナを出せるアーティファクト土地の存在が挙げられるでしょう。
このカードたちの存在によってモダンの親和では採用していないデッキの多い物読みなんかが4枚積んであるのがいい証拠ですね。

さらに古えの墳墓といったレガシー以下で使える2マナ土地によってさらなる展開力を手に入れ、アーティファクト土地をダメージに変換できるギラプールの霊気格子やモダンで採用されることが滅多にないボーラスの工作員、テゼレットなどのカードパワーもとんでもないものとなっております。

特にテゼレットはー4を打てば概ね勝ちと言える能力で、このデッキにおけるテゼレットはジェイスより強いと個人的には思っております。

そして何より頭蓋囲いのパワーも段違いに上がるのでレガシーのエルドラージなんかとも5分以上に戦えるデッキとなっています。




☆構築の幅が広い


レガシーの親和は色マナが豊富に使える関係上モダンと違い非常に構築が幅広いアーキタイプとなっており、弱者の剣を用いたソプターコンボなんかも組みこむこともできますし、サイドボードの選択できるカードの種類も多く構築が楽しいデッキでもありますね。

そのため人によって組むデッキタイプも全く違っており、速攻型の親和を組む人もいればダレッティやテゼレットを用いたミッドレンジ風な型、ソプターコンボなんかを仕込んであるコンボっぽさを足してあるなんて型もあるくらいでしてとても面白いですね


弱点


しかしそんなレガシー親和にも明確な弱点がありデッキの相性がほぼほぼメインは詰んでいるマッチアップも存在します

奇跡の使う終末、The Tabernacle at Pendrell Valeを使う土地単やコンボデッキ全般に弱いデッキとなっておりサイドボードはそれ用にかなりのスペースを割いています。

中でも土地単はメインサイドともにほぼ詰んでおりメインは10:0、サイドは9.9:0.1くらいの相性差があったりします

コンボデッキもメインでは干渉手段がなく相手がコンボをスタートしたら為す術無く負けるなんてこともしょっちゅうです。

さらにアーティファクトに頼らないデッキのサイドボードには無のロッドが他のデッキの対策に採用されていることがあり出されただけで投了なんてこともよくあります(アーティファクトのマナ能力が止まってしまうため)


またモダンと同じく初手オールインデッキの一つであるため1度崩されたらデッキパワーの都合で巻き返しを図るのがとても難しいデッキでもあり、突然の衰微1枚で負けることも多々あります。




しかしこのアーキタイプにはそれを補って有り余る魅力があると自分は思っておりマジックを始めて以来使い続けて来てこれた思い入れのあるアーキタイプです。

弱点が多くとてもピーキーなデッキではありますがとても楽しいデッキです、これからモダン親和をレガシー親和にアップデートして参戦する方も、レガシー参戦してみたくて組む方も、レガシーのサブデッキに組んでみようかな、なんて方はぜひ一度組んでみるのをオススメします、値段も安いですしねw(7万が一般的に安いかは置いておいて)




では拙い日記でしたが読んでいただいてありがとうございました。
皆さんにレガシー親和の魅力が少しでも分かっていただけたなら幸いです、では。


















無のロッドを置くのはやめてください!なんでもしますから!

コメント

ハイバネ
ハイバネ
2016年12月9日23:15

親和は初手確認からパズルを繋げて行くあの瞬間が一番楽しいです♪。ブン回るとどんなアーキタイプにもワンチャンあるのも良いですね。

※《破滅的な行為》も置かないで下さい!(><;

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