パウパー親和のあれこれ
2017年11月10日 TCG全般皆さまお久しぶりでございます
最近私はマジックオンラインを始めまして、モダンをやるための資金稼ぎにパウパー親和でリーグをこなしチケットを稼ごうと日々奮闘しています
パウパーというフォーマットで親和がトップメタの一角にあるので今までの経験を生かしやすくそれなりに勝てているのでせっかくなのでメモがてら親和のあれこれについて書きたいと思います
☆親和の構築について
現在パウパー環境には親和以外のトップメタデッキに「青赤氷雪フェアリー」
「緑単ストンピィ」「ディンローバートロン」「カルドーサボロス」の4つのデッキが存在しています(他にもあるかもしれませんが分からないので割愛)
そして親和のメインはこの内のディンローバトロンを苦手としています(主観)
のでメインはそれに有利になるよう構築しました、以下に構築をば
土地16
ダークスティールの城塞4
伝承の樹4
教義会の座席4
大焼炉4
クリーチャー20
金属ガエル4
甲殻の鍛治工4
エイトグ4
マイアの処罰者4
歯車襲いの海蛇2
砦の発明者2
その他24
彩色の星4
予言のプリズム4
バネ葉の太鼓4
感電破4
物読み4
皮剥ぎの鞘4
投げ飛ばし2
サイド15
紅蓮破2
水流破2
大祖師の遺産2
部族養い2
電謀2
クラーク族のシャーマン2
ゴリラのシャーマン2
心に静寂1
以上計75枚です、親和のリストは見慣れてる方もいらっしゃると思うので目立って変えているところを紹介します
☆メインの砦の発明者の採用とティムールの激闘の不採用
砦の発明者/Bastion Inventor (5)(青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
4/4
呪禁持ちのファッティです、このカードは主にカルドーサボロス及び青赤氷雪フェアリーへの対策としてメインから採用しました
カルドーサボロス氷雪フェアリーはメインから優秀な火力である「感電破」「雪崩し」を採用しています、こちらの戦略は4/4でのビートダウンが基本ですが、反面これが除去されてしまうと途端に失速してしまいます、よってこの砦の発明者を採用することで火力に対する耐性を上げています、カルドーサボロス、氷雪フェアリー共々メインに4/4呪禁を除去するカードはメインには無いため相手に1:2交換を強要することができます
☆ティムールの激闘の不採用
エイトグの能力とティムールの激闘の相性の良さは説明するまでもありません、数多のデッキをなぎ倒したフィニッシュムーブです、しかし私はあえてこのカードを不採用にしました、それはトロンに採用されているこのカードが要因でした
一瞬の平和/Moment’s Peace(1)(緑)
インスタント
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
フラッシュバック(2)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
テキストは至極シンプル、フラッシュバック付きの濃霧です。が親和はこのカードが非常に厄介です。高打点でのビートダウンを主眼に置くこのデッキにとって合計2ターンを稼がれてしまうこのカードはまさに天敵です。いくら高打点の攻撃を叩き込もうとしても1枚のカードで無効化されてしまうのです。ティムールの激闘もこのカードを採用したトロン相手にはほぼ完全に無駄となるので戦闘ダメージではない投げ飛ばしのみを採用しています
ここからは上記の各デッキとの相性及びサイドボーディングを紹介しようと思います
☆対氷雪フェアリー メイン相性7:3 サイド後4:6
青赤カラーのクロックパーミッションデッキです、メインの土地を氷雪土地にすることで雪崩しを採用、場の脅威にも対応できるようにした厄介な相手です
☆メイン戦
とはいえメインの相性はそこまで悪くありません、何故かと言うとフェアリーに採用されている呪文づまりのスプライトをこのデッキでは自然にケアできているからです
金属ガエル、処罰者、海蛇、物読み、砦の発明者と言った高マナ域のカードスパライトで基本的に消すことができません、よってキープ基準としてはしっかり展開できる手札をキープできれば問題ないでしょう、またメインからはエイトグが対処されないため積極的に出して相手に対処を強要させましょう1:複数交換を続け火力で高打点のデルバーを処理できれば勝ちは目前でしょう
☆サイド後
一転サイド後は厳しい戦いを強いられることになります、紅蓮破、ゴリラのシャーマン、水流破、渦巻く砂嵐によりこちらの脅威を対処されやすくなってしまうからです、よってこれを見越したサイドボードを行う必要があります
Out
エイトグ4
投げ飛ばし2
In
紅蓮破2
水流破2
電謀2
リスクが高い割に対処札の多いエイトグパッケージを全てアウトします、これにより相手の水流破を多少腐らせることができます、反面相手が無駄にハンドを持ってる時は水流破が腐っているので火力の打ち所に気をつけましょう
サイド後は砦の発明者と歯車襲いの海蛇がキーになるためこの2枚は確実に通すことを意識しましょう、水流破は安易には切らずに砂嵐とゴリラシャーマン用に温存、相手の唯一のソーサリータイミングのビッグアクションとキーカードなのでしっかりカウンターし展開して蓋をしましょう、またカードを展開した後であればシャーマンを無視する勇気も必要です
☆対緑単ストンピィ メイン5:5 サイド4:6
メインはとにかく速度勝負です、打点が高い方から展開します。感電破は怨恨に合わせてアドバンテージを取ろうなどと考えずにマナが寝てるうちにかメインで打ちましょう、基本的にクリーチャー同士の交換を取っていき高打点で蓋をしますメイン戦で気をつけるカードは以下の2種です
吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack
Hunger of the Howlpack / 吠え群れの飢え (緑)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
陰鬱 ― このターンにクリーチャーが死亡していた場合、代わりにそのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを3個置く。
巨森の蔦/Vines of Vastwood
Vines of Vastwood / 巨森の蔦 (緑)
インスタント
キッカー(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(緑)を支払ってもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。巨森の蔦がキッカーされている場合、そのクリーチャーはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
飢えは相手のチャンプブロックや若き狼などでの一見無駄に見えるアタックが来たら要注意です、ライフに余裕があるなら攻撃をスルーしても良いです、もし火力が手札にあるならブロックしてキャスト対応で除去できるようにしましょう、もし通してしまえば5/5のクリーチャーが誕生し高打点クリーチャーでの蓋をするプランが崩壊してしまうので出来る限りケアしましょう
蔦に関してはケアは簡単です、除去をメインで打ちましょう、このカードは最後の詰め、ブロックからの打ち取りなど様々な役割を果たします、ですが基本的にケアはしやすいのでしっかり意識すれば大丈夫でしょう
基本的に1マナ立ってる時は飢えを、2マナ立ってる時は蔦を警戒するといいと思います
サイド後
サイド後には必ず気をつけなければいけないカードがあります
上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage
Gleeful Sabotage / 上機嫌の破壊 (1)(緑)
ソーサリー
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
共謀(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたはあなたがコントロールする、この呪文と共通の色を持つアンタップ状態のクリーチャーを2体タップしてもよい。そうした場合、その呪文をコピーし、あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
です、このカードの共謀能力により
1ターン目 緑のクリーチャー
2ターン目 炎樹族の使者から共謀で上機嫌の破壊
で9割負けます、なのでなるべく初手はダークスティールの城塞があればそれから展開し、マナを出す能力スタックでどちらかを除去し2:1交換を取られないよう意識しましょう、サイドボードとしてはこうなります
Out
物読み4
In
電謀2
クラーク族のシャーマン2
物読みは打ってる暇が無いのでアウトします、他にもシラナの岩礁渡りの入ったオーラ型なら心に静寂を入れ予言のプリズムを一枚アウトしても良いかもしれません、部族養いは10点ゲインしたところで向こうのクロックが減るわけではないので入れないようにしましょう、抜くカードがあるならいれてもいいかもしれません
基本的に上機嫌の破壊をケアしつつシャーマンで盤面を一層し蓋をしましょう、蔦と飢えのケアも引き続き行いましょう
キープ基準としてはメインサイド共に展開をしっかりすれば戦えるでしょう
☆対ディンローバトロン メイン3:7 サイド2:8
今のところ最大の天敵です、トロン相手には素早くビートすれば良いのですがメインに積まれた一種の平和がそれを許しません、なのでメインはライフを半分程度削り残りは投げ飛ばすのが基本戦略になります、またこのトロンは幽霊のゆらめき+記憶の壁によるコンボを搭載しているので感電破はなるべく打たずにこのコンボを阻止することに使った方が無難です、また投げ飛ばしといっても向こうにはムラーサの胎動というライフゲイン手段があるので打点には気をつけた方がいいでしょう
サイドボード
Out
皮剥ぎの鞘2
砦の発明者2
In
大祖師の遺産2
紅蓮破2
このトロンのアドバンテージ源及び時間稼ぎ手段は墓地に依存しているので遺産を入れます、またゆらめきコンボ対策に紅蓮破を加え二重にアドバンテージの獲得を阻止します、トロン成立は基本的に諦め相手にアドバンテージをなるべく取らせないように意識しましょう、そして基本の投げ飛ばしプランを常に考え盤面の打点は常に頭に入れます、そして盤面に充分な打点が展開出来た場合展開を止めディンローバのハンデス能力をケアし手札に余裕を持ちキーカードを捨てられないように気をつけましょう
キープ基準としては序盤の展開とドローでキープします、このデッキはマナフィルターがドローも兼ねるのでキープ基準は緩めですがなるべく速攻を心がけましょう
☆対カルドーサボロス メイン6:4 サイド4:6
ドロー付きアーティファクトやクリーチャーをひたすら再利用しアドバンテージを獲得するビートコントロールデッキ、このデッキは感電破が積まれているので4/4がそこまで致命的なクリーチャーではありませんがクリーチャーは小粒なのでクリーチャーでの殴り合いに持ち込みましょう、常にこちらに得な交換を強いましょう
また火力の効かない砦の発明者はこのマッチでは大活躍するのでなるべく長く場に残せるように戦闘させましょう
また出てきた統治者は余裕があれば奪いましょう、もし奪えればかなり有利になることが確定します、基本的に相手にとって脅威度が低いクリーチャーから展開し感電破や未達への旅を消費させ、より脅威度の高いカードを展開、マウントを取っていくと良いでしょう
サイドボード
Out
金属ガエル4
In
水流破2
電謀2
金属ガエルは向こうのクリーチャーサイズがそれなりなため1:1交換以上を望めないので全てアウトします、代わりに金切る声の苦悶対策に電謀と火力とゴリラ対策の水流破をIn、サイド後には紅蓮破が飛んでくることがあるので発明者のキャストタイミングは慎重に行いましょう
ゴリラのシャーマンはこれで相手が事故に追い込まれることを見たことがないので入れて無いです
感電破をケアするために皮剥ぎの鞘は積極的に装備させ5/5を作ることが必要になってきます、相手のゴリラのシャーマンは出来る限りケアするかシャーマンが関係ないほど展開してしまうかした方がいいでしょう、また相手が赤の防御円を採用してることも多いのでもし入っていたら投げ飛ばしを減らしても良いかもしれません
相手のカードと1:2交換が取れるように意識をしてゲームを進めると良いと思います
☆対親和 メイン5:5 サイド5:5
先手ガン有利のゲームです、基本的に4/4同士で相打ちを取っていきエイトグと海蛇で蓋をします、とはいえ蓋をしても投げ飛ばしでの即死が待っているので注意しましょう、相手のエイトグ以外のパーマネントが少ない場合感電破を打ち込むことでエイトグがの弱体化か除去が望めます、余裕があるなら狙っていきましょう
サイド
Out
金属ガエル4
In
ゴリラのシャーマン2
水流破2
ゴリラのシャーマンでのイージーゲームを狙います、破壊する順はマナが出るカードから破壊しましょう、また水流破はエイトグの打ち消しには使わずエイトグのパンプアップ後、もしくは投げ飛ばしに使用してアドバンテージを取ることを狙うと良いと思います、もちろん詰めれそうな場面なら感電破を打ち消すのもありです、ただこのゲームはお互いにゴリラチャンスや遺恨による土地破壊という不毛なゲームになりがちなので水流破の打ち所は間違えないように気をつけましょう
ガエルは戦闘でチャンプブロック以上の成果をほぼ期待できないので抜きます、鞘は感電破のケアに大きく役に立つので4/4を5/5にして有利な盤面を作ることを意識しましょう
以上ざっとですがパウパー親和のことについてまとめてみました、このハゲー!違うだろー!という方には申し訳ない稚拙な内容ですが皆様の参考になれば幸いです
最近私はマジックオンラインを始めまして、モダンをやるための資金稼ぎにパウパー親和でリーグをこなしチケットを稼ごうと日々奮闘しています
パウパーというフォーマットで親和がトップメタの一角にあるので今までの経験を生かしやすくそれなりに勝てているのでせっかくなのでメモがてら親和のあれこれについて書きたいと思います
☆親和の構築について
現在パウパー環境には親和以外のトップメタデッキに「青赤氷雪フェアリー」
「緑単ストンピィ」「ディンローバートロン」「カルドーサボロス」の4つのデッキが存在しています(他にもあるかもしれませんが分からないので割愛)
そして親和のメインはこの内のディンローバトロンを苦手としています(主観)
のでメインはそれに有利になるよう構築しました、以下に構築をば
土地16
ダークスティールの城塞4
伝承の樹4
教義会の座席4
大焼炉4
クリーチャー20
金属ガエル4
甲殻の鍛治工4
エイトグ4
マイアの処罰者4
歯車襲いの海蛇2
砦の発明者2
その他24
彩色の星4
予言のプリズム4
バネ葉の太鼓4
感電破4
物読み4
皮剥ぎの鞘4
投げ飛ばし2
サイド15
紅蓮破2
水流破2
大祖師の遺産2
部族養い2
電謀2
クラーク族のシャーマン2
ゴリラのシャーマン2
心に静寂1
以上計75枚です、親和のリストは見慣れてる方もいらっしゃると思うので目立って変えているところを紹介します
☆メインの砦の発明者の採用とティムールの激闘の不採用
砦の発明者/Bastion Inventor (5)(青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
4/4
呪禁持ちのファッティです、このカードは主にカルドーサボロス及び青赤氷雪フェアリーへの対策としてメインから採用しました
カルドーサボロス氷雪フェアリーはメインから優秀な火力である「感電破」「雪崩し」を採用しています、こちらの戦略は4/4でのビートダウンが基本ですが、反面これが除去されてしまうと途端に失速してしまいます、よってこの砦の発明者を採用することで火力に対する耐性を上げています、カルドーサボロス、氷雪フェアリー共々メインに4/4呪禁を除去するカードはメインには無いため相手に1:2交換を強要することができます
☆ティムールの激闘の不採用
エイトグの能力とティムールの激闘の相性の良さは説明するまでもありません、数多のデッキをなぎ倒したフィニッシュムーブです、しかし私はあえてこのカードを不採用にしました、それはトロンに採用されているこのカードが要因でした
一瞬の平和/Moment’s Peace(1)(緑)
インスタント
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
フラッシュバック(2)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
テキストは至極シンプル、フラッシュバック付きの濃霧です。が親和はこのカードが非常に厄介です。高打点でのビートダウンを主眼に置くこのデッキにとって合計2ターンを稼がれてしまうこのカードはまさに天敵です。いくら高打点の攻撃を叩き込もうとしても1枚のカードで無効化されてしまうのです。ティムールの激闘もこのカードを採用したトロン相手にはほぼ完全に無駄となるので戦闘ダメージではない投げ飛ばしのみを採用しています
ここからは上記の各デッキとの相性及びサイドボーディングを紹介しようと思います
☆対氷雪フェアリー メイン相性7:3 サイド後4:6
青赤カラーのクロックパーミッションデッキです、メインの土地を氷雪土地にすることで雪崩しを採用、場の脅威にも対応できるようにした厄介な相手です
☆メイン戦
とはいえメインの相性はそこまで悪くありません、何故かと言うとフェアリーに採用されている呪文づまりのスプライトをこのデッキでは自然にケアできているからです
金属ガエル、処罰者、海蛇、物読み、砦の発明者と言った高マナ域のカードスパライトで基本的に消すことができません、よってキープ基準としてはしっかり展開できる手札をキープできれば問題ないでしょう、またメインからはエイトグが対処されないため積極的に出して相手に対処を強要させましょう1:複数交換を続け火力で高打点のデルバーを処理できれば勝ちは目前でしょう
☆サイド後
一転サイド後は厳しい戦いを強いられることになります、紅蓮破、ゴリラのシャーマン、水流破、渦巻く砂嵐によりこちらの脅威を対処されやすくなってしまうからです、よってこれを見越したサイドボードを行う必要があります
Out
エイトグ4
投げ飛ばし2
In
紅蓮破2
水流破2
電謀2
リスクが高い割に対処札の多いエイトグパッケージを全てアウトします、これにより相手の水流破を多少腐らせることができます、反面相手が無駄にハンドを持ってる時は水流破が腐っているので火力の打ち所に気をつけましょう
サイド後は砦の発明者と歯車襲いの海蛇がキーになるためこの2枚は確実に通すことを意識しましょう、水流破は安易には切らずに砂嵐とゴリラシャーマン用に温存、相手の唯一のソーサリータイミングのビッグアクションとキーカードなのでしっかりカウンターし展開して蓋をしましょう、またカードを展開した後であればシャーマンを無視する勇気も必要です
☆対緑単ストンピィ メイン5:5 サイド4:6
メインはとにかく速度勝負です、打点が高い方から展開します。感電破は怨恨に合わせてアドバンテージを取ろうなどと考えずにマナが寝てるうちにかメインで打ちましょう、基本的にクリーチャー同士の交換を取っていき高打点で蓋をしますメイン戦で気をつけるカードは以下の2種です
吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack
Hunger of the Howlpack / 吠え群れの飢え (緑)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
陰鬱 ― このターンにクリーチャーが死亡していた場合、代わりにそのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを3個置く。
巨森の蔦/Vines of Vastwood
Vines of Vastwood / 巨森の蔦 (緑)
インスタント
キッカー(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(緑)を支払ってもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。巨森の蔦がキッカーされている場合、そのクリーチャーはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
飢えは相手のチャンプブロックや若き狼などでの一見無駄に見えるアタックが来たら要注意です、ライフに余裕があるなら攻撃をスルーしても良いです、もし火力が手札にあるならブロックしてキャスト対応で除去できるようにしましょう、もし通してしまえば5/5のクリーチャーが誕生し高打点クリーチャーでの蓋をするプランが崩壊してしまうので出来る限りケアしましょう
蔦に関してはケアは簡単です、除去をメインで打ちましょう、このカードは最後の詰め、ブロックからの打ち取りなど様々な役割を果たします、ですが基本的にケアはしやすいのでしっかり意識すれば大丈夫でしょう
基本的に1マナ立ってる時は飢えを、2マナ立ってる時は蔦を警戒するといいと思います
サイド後
サイド後には必ず気をつけなければいけないカードがあります
上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage
Gleeful Sabotage / 上機嫌の破壊 (1)(緑)
ソーサリー
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
共謀(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたはあなたがコントロールする、この呪文と共通の色を持つアンタップ状態のクリーチャーを2体タップしてもよい。そうした場合、その呪文をコピーし、あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
です、このカードの共謀能力により
1ターン目 緑のクリーチャー
2ターン目 炎樹族の使者から共謀で上機嫌の破壊
で9割負けます、なのでなるべく初手はダークスティールの城塞があればそれから展開し、マナを出す能力スタックでどちらかを除去し2:1交換を取られないよう意識しましょう、サイドボードとしてはこうなります
Out
物読み4
In
電謀2
クラーク族のシャーマン2
物読みは打ってる暇が無いのでアウトします、他にもシラナの岩礁渡りの入ったオーラ型なら心に静寂を入れ予言のプリズムを一枚アウトしても良いかもしれません、部族養いは10点ゲインしたところで向こうのクロックが減るわけではないので入れないようにしましょう、抜くカードがあるならいれてもいいかもしれません
基本的に上機嫌の破壊をケアしつつシャーマンで盤面を一層し蓋をしましょう、蔦と飢えのケアも引き続き行いましょう
キープ基準としてはメインサイド共に展開をしっかりすれば戦えるでしょう
☆対ディンローバトロン メイン3:7 サイド2:8
今のところ最大の天敵です、トロン相手には素早くビートすれば良いのですがメインに積まれた一種の平和がそれを許しません、なのでメインはライフを半分程度削り残りは投げ飛ばすのが基本戦略になります、またこのトロンは幽霊のゆらめき+記憶の壁によるコンボを搭載しているので感電破はなるべく打たずにこのコンボを阻止することに使った方が無難です、また投げ飛ばしといっても向こうにはムラーサの胎動というライフゲイン手段があるので打点には気をつけた方がいいでしょう
サイドボード
Out
皮剥ぎの鞘2
砦の発明者2
In
大祖師の遺産2
紅蓮破2
このトロンのアドバンテージ源及び時間稼ぎ手段は墓地に依存しているので遺産を入れます、またゆらめきコンボ対策に紅蓮破を加え二重にアドバンテージの獲得を阻止します、トロン成立は基本的に諦め相手にアドバンテージをなるべく取らせないように意識しましょう、そして基本の投げ飛ばしプランを常に考え盤面の打点は常に頭に入れます、そして盤面に充分な打点が展開出来た場合展開を止めディンローバのハンデス能力をケアし手札に余裕を持ちキーカードを捨てられないように気をつけましょう
キープ基準としては序盤の展開とドローでキープします、このデッキはマナフィルターがドローも兼ねるのでキープ基準は緩めですがなるべく速攻を心がけましょう
☆対カルドーサボロス メイン6:4 サイド4:6
ドロー付きアーティファクトやクリーチャーをひたすら再利用しアドバンテージを獲得するビートコントロールデッキ、このデッキは感電破が積まれているので4/4がそこまで致命的なクリーチャーではありませんがクリーチャーは小粒なのでクリーチャーでの殴り合いに持ち込みましょう、常にこちらに得な交換を強いましょう
また火力の効かない砦の発明者はこのマッチでは大活躍するのでなるべく長く場に残せるように戦闘させましょう
また出てきた統治者は余裕があれば奪いましょう、もし奪えればかなり有利になることが確定します、基本的に相手にとって脅威度が低いクリーチャーから展開し感電破や未達への旅を消費させ、より脅威度の高いカードを展開、マウントを取っていくと良いでしょう
サイドボード
Out
金属ガエル4
In
水流破2
電謀2
金属ガエルは向こうのクリーチャーサイズがそれなりなため1:1交換以上を望めないので全てアウトします、代わりに金切る声の苦悶対策に電謀と火力とゴリラ対策の水流破をIn、サイド後には紅蓮破が飛んでくることがあるので発明者のキャストタイミングは慎重に行いましょう
ゴリラのシャーマンはこれで相手が事故に追い込まれることを見たことがないので入れて無いです
感電破をケアするために皮剥ぎの鞘は積極的に装備させ5/5を作ることが必要になってきます、相手のゴリラのシャーマンは出来る限りケアするかシャーマンが関係ないほど展開してしまうかした方がいいでしょう、また相手が赤の防御円を採用してることも多いのでもし入っていたら投げ飛ばしを減らしても良いかもしれません
相手のカードと1:2交換が取れるように意識をしてゲームを進めると良いと思います
☆対親和 メイン5:5 サイド5:5
先手ガン有利のゲームです、基本的に4/4同士で相打ちを取っていきエイトグと海蛇で蓋をします、とはいえ蓋をしても投げ飛ばしでの即死が待っているので注意しましょう、相手のエイトグ以外のパーマネントが少ない場合感電破を打ち込むことでエイトグがの弱体化か除去が望めます、余裕があるなら狙っていきましょう
サイド
Out
金属ガエル4
In
ゴリラのシャーマン2
水流破2
ゴリラのシャーマンでのイージーゲームを狙います、破壊する順はマナが出るカードから破壊しましょう、また水流破はエイトグの打ち消しには使わずエイトグのパンプアップ後、もしくは投げ飛ばしに使用してアドバンテージを取ることを狙うと良いと思います、もちろん詰めれそうな場面なら感電破を打ち消すのもありです、ただこのゲームはお互いにゴリラチャンスや遺恨による土地破壊という不毛なゲームになりがちなので水流破の打ち所は間違えないように気をつけましょう
ガエルは戦闘でチャンプブロック以上の成果をほぼ期待できないので抜きます、鞘は感電破のケアに大きく役に立つので4/4を5/5にして有利な盤面を作ることを意識しましょう
以上ざっとですがパウパー親和のことについてまとめてみました、このハゲー!違うだろー!という方には申し訳ない稚拙な内容ですが皆様の参考になれば幸いです
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